FW GUNDAM STANDart:8その1
FW GUNDAM STANDart:8
030 ゲルググ(シャア・アズナブル大佐機) MS-14S GELGOOG[CHAR'S CUSTOMIZED]
サイズの割りに押し出し利かせた造形でメリハリがあり、塗装もなかなか頑張っている FW シリーズ。
その中でも FW STANDart シリーズは立ち姿に限定することで凛とした様子が良いですよね。
でも写真を普通に撮ると、サイズの小ささからくる彫りの浅さやPVCの素材感が出て来ちゃうんですよね。
今回、小物を撮る際のセオリーを参考に、その基本部分を踏まえて撮ってみました。
下記ブログのオーナーしょういちさんのガイドコーナーを参考にさせていただいています。
SorryFull :: デジタル製品・家電レビュー 車 写真 ネタ話
ただし、下記サイトSNS内の特設コーナーなので通常は見られないことあしからずです。
(みんぽす - デジタル家電やゲームの商品レビューを集めたソーシャルブックマークサービス)
とは言っても、特別な機材道具方法ではなく、基本の部分に従っただけです。
模型 レフ板 撮り方 なんてあたりで検索して出てくる説明をなぞった感じです。
資材もありきたりなものしか使っていないんですけどね。
基本は以下
FW STANDartサイズだとデスクスタンド程度の照明で充分
あくまで一灯
シルエットが出てきやすいように、斜め後方から逆行気味のライティング
光源のちょうど反対の辺りにレフ板を設置
光源を逆光気味に設置しているのでレンズに光が入り込みます。
この逆光を遮るために画用紙で余分な光をカットしています。
部屋の照明はオフ
これだけです。
通常は光がぎらつかないように、照明の先にトレペなどを一枚挟んで光を広げ和らげる(ディフューズする)のが王道だそうです。
ですが、素材であるPVCのふにゃっとした感触を強引に飛ばすために照明直に当ててます。
ちなみに照明は、60W相当スパイラル蛍光管です。
これをニトリの700円程度の安価な小型スタンドに取り付けています。
レフ板は、100均の自動車用サンシェードを適当に切り出したものです。
試しにアルミホイルを丸めて伸ばしたものをレフ板にしてみましたが、これだと反射光が微妙に拡散してしまうためかすっきりシャープなシルエットから微妙にぼけた感じでしたので没。
カメラは Nikon D5000
レンズは モーター非内蔵の Sigma 28-80mm F3.5-5.6 Aspherical-Macro
50mm付近もしくは80mm付近で撮っています。
三脚設置してISO400 絞り優先モードで絞り F14
色合いはVivid
FW STANDart とレンズ先端の距離は40cm〜60cm程度
ベースとバックはそれぞれ黒の画用紙
右斜め後方からのライティングで、画用紙の切れ目も丁度影の中に消えてくれちゃいました
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入した主力MS。
公国のMS開発企業が総力を挙げて設計・開発に取り組んだ機体で、ザク系MSの開発で知られるジオニック社が基本構造を、ツィマッド社がMS-09Rリック・ドムの技術を転用してスラスターの製作を担当している。
また、ビーム兵器の開発にいち早く着手した企業であり、ズゴックやザクレロなどMAの生産でも有名なMIP社がビーム・ライフルとビーム・ナギナタを提供、、公国軍機として初めてビーム系兵器を標準装備した。
その結果、本機の総合性能は地球連邦軍のRX-78-2ガンダムを上回るとも言われている。シャア・アズナブル専用機は、先行量産された25機のうちの1機で、彼のパーソナルカラーで塗られている。
他にも数枚Flickrにアップしてます。
FW GUNDAM STANDart:8 MS-14S GELGOOG(Char) - a set on Flickr
029 デルタプラス MSN-001A1 DELTA PLUS
百式スキーの自分としては、百式後継という設定のこいつをそれなりに写してみたかったんですよね。
カラーリングもグレーベースなんで普通に撮るとぼやけちゃう。
もうこの際シルエットで鋭角な感じが出てくれればいいや〜。
黒バックで逆光とするといやでもシルエットは出てきました。
次にレフ板の位置や向きを、陰影が一番際立つとこを探す。
光源右奥から逆光で当てています。
レフは左横。
正面に光が入り込まない位置にしてみました。
正面に影が来る代わりに本来のサイズ以上の陰影になってくれました。
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した量産試作型可変MS。
TMS(Transformable Mobile Suit=可変MS)の礎となった「Z計画」の計画過程において、変形時のフレーム強度不足等の理由により、非変形型の機体に仕様変更されたMSN-00100百式が本来目指していた「あるTMS」の開発プランを今一度洗い直し、百式が実線で培った豊富な運用データとTMSとしての高い実績を誇っていた既存Z系MSの技術を再投入sたことにより、長い時を越え、改めて完成を見た可変MSがデルタプラスである。
U.C.0096、地球連邦軍『ロンド・ベル』の所属艦、ネェル・アーガマに配備された本機は、リディ・マーセナスの乗機として『ラプラスの箱』を巡るネオ・ジオンの残党軍『袖付き』との戦闘に投入された。
他にも数枚Flickrにアップしてます。
FW GUNDAM STANDart:8 MSN-001A1 DELTA PLUS - a set on Flickr
以下はバンダイのガンダムinfoでのFW STANDart 紹介とキャンディートイ公式ページのリンクです。
バンダイキャンディトイ「FW GUNDAM STANDart:8」1月上旬発売! | 公式ガンダム情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」
BANDAI キャンディトイHP:ガンダムスタンダート
製品紹介だと、どうしても判り易い写真にする必要であまり極端な写真にはしづらいですよね。
でも折角自分で撮るんだったら、分かりやすい写真よりも、MSらしいメリハリ利いた写真がイイ。
8〜10cmという小ささを逆手に取って、本来はPVCで軟質だけど素材感打ち消してシャープな感じになってくれたと思います。
というか、プラモデルサイズでなく、この小さいサイズだから大掛かりな資材準備やセッティングも必要なく撮れたと思います。
実際部屋の中はごった返しているんですが、極小サイズのおかげで画用紙のベースとバックで済ませられていますし。
FW GUNDAM STANDartシリーズ。
逆光にすることで塗りの甘さ、はみだしなどもいい具合に隠せますし。
小ささを生かして、手軽だけどかなり撮影楽しめる密かな逸品ですね。
★FW GUNDAM STANDart:8(楽天)★
★FW GUNDAM STANDart:8(Yahoo)★
★FW GUNDAM STANDart:8(amazon)★