音楽の、今後のビジネスモデル

はてなブックマークのfavoriteを眺めていたところ以下の記事が目に付きました。

音楽の次世代ビジネスモデルは広告ではなく、アーティストの付加価値。 - MyLifeFor.


そう言えばレコードって何?

record
録音

何に録音するの?
何で録音するの?

再生できるように・・・

アーティストが演奏したり表現する様子を手軽に再現する機会を提供。

それがレコードやカセット、CDと言うメディアでそれぞれ専用の再生機器に支えられていた。

音楽そのものがまだメディアに封じ込めておけた。
メディアを通じて配布、販売が可能であった。

しかし、今はデータとしていかようにも流通しうる。

そうしたら、アーティストの音楽だけをパッケージするのでなく、アーティストの行為、取り組み、思い、そういうものもあわせて届けられないかを検討すべきだろう。

それによってアーティストとファン、視聴者とがより深い繋がり、関係性をもてるように。

逆に言うと、アーティストもそれに答えられる度量が求められるだろう。


とすると、アーティストとファンや視聴者の間に生じる体験を、再現体現できる親密な場をいかにプロモーションしてみせるか。

メデイアありきではなくて、機会をいかに生み出すか?

またそんな機会を場合によってはアーティストとファンとのコラボレーションとしてレコードし、メディアにしていくか?なんて感じ。

そんな事こそがレーベルやレコード会社が今後すべき事って感じなのかな、なんて思いました。


アーティストの付加価値 → アーティストとの付加価値

なんて具合にファンを如何に巻き込んでしまうか?
なんてあり方も面白そうだな〜なんて思ったりした次第。