嫌儲属ブロガー科→嫌儲属アフィリエイター科


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ブログ開設当初を回顧、そして嫌儲絡みの話へ

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http://julajp.exblog.jp/7979359/

からの続きです。




ところで、2007年夏からブロガーイベントを通じてのネットマーケティングに関わるサービスに参加し始めました。

ここでイベントなど参加し、またネットでのマーケティングなどを当たってみる事で色々思う事があったり。
騙しなどが無い、ストレートな意見であったなら?


それであればブログでのアフィリエートもありかなと思えてきました。



嫌儲の話。 - 煩悩是道場

こちらの記事にコメントさせて頂こうかと書き出したら長くなってしまいました。

あるポイントについて書こう、そういうのが出来て居なくて思いつきをツラツラ書いてしまう癖のままなんですよね。

ポイント絞って書けるようにしないとな〜。



●ブログマーケティングプログラムへの興味

2007年初夏からブログマーケティングプログラム、等々がある事に興味を持ち参加しはじめた口です。
情報追いかけていく中で必然的にid:ululunさんの記事なども読ませて頂きブックマークも追わせていただいています。

ネットとマーケティングと言う観点から色々な試みがなされている事を知りとても興味深く、またなんらか関われたら面白そうだと言う気持ちでいます。


●ブログ始めたのは

元々はじめたブログが車ベースでしたから、車の部品を替えてみたと言う話や、どこそこを弄ったよ、そういうのこそ好まれる傾向強かったと思いますし、なるべく体験的な記事を上げたいと思っていました。

が、やはりそういうのって資金やネタに詰まってしまうのですよね。

そうなるとやがてそれ以外の興味にもアンテナを広げていく。

となると、ちょっと珍しげなガジェットや車などモノ・アイテムそのものにも興味がある口でしたので、ちょっと面白そうなモノなどにも手を広げて行きました。


●ブログマーケティングプログラムへの興味から参加へ

そんな中でブログマーケティングプログラムの存在を知りました。

お題で記事を書いて、ちょっとした報酬を貰う。

そういうのとはちょっと違う切り口。

実際に製品を試用したり、イベント参加の感想など体験を重視する。

これらお題として提示されるイベントや試用体験はブログの記事にも厚みや幅を持たせる事が出来て重宝していたりします。

とは言え、過去にHPなど運営しておらずブログを開始したのも2006/02からでしたので、サイト運営やマーケティングなどの実際的な観点経験はとても乏しいです。

折角の機会どんどん参加したいところですが、会社勤め子持ちの為休日で都合がつくときでないとなかなか難しいと言うのが現状。


●ネットの中のブログで稼ぐと言う温度差、感覚


もしもその辺を集中的にこなす事で収入の補助となるなら面白そうだな〜とは思いますが、ネットの中でブログはまだまだアマチュアどころか素人もしくは偏った層発と言うポジションなのかな〜という気配を感じています。

(但し、アルファブロガーさんなどは、既に確立している仕事を更に展開するような形であったりでとても参考になりますが。)

ululunさんの以前の記事でも、ネットマーケティング系記事はブクマなかなか付かない等々ありましたよね。

企業のHPやECサイトのページでない個人ブログは、どうしても素人のお遊び的な位置づけのままなのかもしれません。


●代理店等、店的な機能の乏しさ?


一方イベント等参加して、記事を書く側に回ってみると、自分なりの視点で結構一生懸命レポートしているつもりだったりするので、反応乏しいとうーむ、なんて感覚は強いですよね。

読者さんもそうですし、イベンター、クライアントさんからの反応や声も乏しい。
出来ればクライアントさんがどう思ったとか、実はどうしたかったなんてものがはっきりしてくると、また取り組み方も変わってくるのでしょうけど、良くも悪くもブログの書き手任せ。

あ、そう言えば本業のライターさんだとやはり書けない事はあるだろうな〜と言う点も見えてきたりしますが。

まあ私の場合影響力なんて大して無さそうですし、元の性格が性格ですので単純なヨイショは出来ず、マーケティング側やクライアントさん側からするとあまり使いたくない側になっちゃうかな〜なんて。

それでも個人ブログであったり、ユーザー側発であるからこその情報と、そこから派生するバズマーケティング的な在り方はありと思えるようになってきています。

響く層はどうしても少なくなってしまうと言うのはあると思いますが。


●ちょっと強引ですが、立ち返って流通や小売って元々は?

元々が誰かを介した流通的な商売とかって、売り歩くことが適わない作り手、いちいち買いに出向くことができない買い手、この間を取り持つ行商的側面なんてもあったりしたのじゃないかと思います。


行商するにも、自分が売る事で後々トラブルになりそうなものは扱いたくないのではないか?
また、やはり自信を持ってアピールできるものがいいのではないか?



●今時の利用者への評判や評価のあり方って?対話になれないの?

現代だと製品そのものや評判などに関わる情報は様々なところにあるので、メーカー側でフィルタリングされていないユーザー発の体験や感想を如何に表に出していくか?

それに製造、開発側が応えていく。
できれば明示的なコミュニケーションがしてもらえたら。

個人ブログだと相手や対応は難しいと思います。
あまりに立場が違いますから。

ですので対話が可能となるコミュニティ経由などでも良いのではないかと思います。

最近では、mixi内コミュニティで、メーカーとファンとの対話によって商品が生み出されたりもするケースが出てきているようです。

流石に誰にでも響く大ヒットと言うのは難しいようですが、限られた層にはかなりの支持が得られたりするようです。

製品自体のヒットは兎も角として、ユーザーと対話してくれる姿勢など、ファンを増やす役割も大きいようです。

今までのマス媒体を通じた一方的な宣伝よりも、ユーザーとの対話みたいな形を取り込んだ製品作りも進めてもらえたら?



●対話型の製品作りって無理?


誰にでも売れる大ヒットは難しいと思いますが、対話してくれるメーカーであるからこそなどで、市場自体がより優良なものになる可能性もあるような気もします。

ユーザー発情報が見え、そこと対話するメーカーは当然製品の欠点を見直す機会が増え、また、必要とされているニーズも掴み易くなると思います。

結果、気風などがあえば、世界に問える製品を生み出す優良なマーケットともなりえるのではないか?

消費者として捉えている限りは、フィードバックを得るのは難しいと思いますがユーザーとコミュニケーションする場、機会として上手く機能できないか。

その際、ユーザーもしくはユーザーコミュニティー側としては紹介者、指摘者等々として製品なり対価、評価のフィードバックがあってもいいような気がします。

そういうのが期待できない場合は、その辺のアドバンテージを生かしたアフィリエートみたいのも十分ありではないか?と思えるようになってきました。

●アフィリエート

実は2007年2月あたりからアフィリエートちびちび試しだしてはいましたが鳴かず飛ばず
それでも試してみた時点から

嫌儲属ヒト科>
 ↓
嫌儲属ブロガー科>

にはシフトしたと思います。

それでも、やっぱりブログで儲けをって言うのはどうかなと言う意識が強い。

adsense の容認

そして2007年10月末日にあったと言う、佐野元春のブロガーミーティング。

こちらを追いかける事で、Google Adsense や アフィリエートもありなんだな、と認識がシフトしました。


佐野元春ブロガーミーティング」があったそうです

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感じた事は上記エントリーで記しましたが改めて部分的に


マスメディアを介して顔や存在感を消し去った人々が、商品として切り売りをしていく。
届いて欲しいのは想い。パッケージにして切り売りするのが最大限のメッセージの送信方法でありうるか?
個が感じたこと、共鳴したことをそのままに伝え広げる事ができないか?



「自前主義」

ミュージシャンが思いをベースに動きたいのと、ブロガーもやはり個々人の思いで書き綴る。

そこにダイレクトな接点で共鳴がもたらされたら、なんて意図を感じました。

ミーティングだけでなく、いち早くブログパーツアドセンスでコヨーテを呼び込むやり方を紹介。

ネットがあるからこそマスではない個と個の繋がりがもてる。

決して新しいわけじゃない、本来あるべき1つの形が示されつつあるような気がします。

あえてGoogleアドセンスを勧めるのも、作り手と受け手、その間の送り手、そこによりダイレクトな関係を築く事が出来ないか?

そんな思惑もありそうに思えます。



何故ブロガーに?佐野元春ブロガーミーティングに思う

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マスメディア、プロモーションは、受益者であるファンや一般の人々にこそ最大の益が行く事を考えてはどうか?

受益者の心が動けば自発的に広めたい、語りたいという動きが出てくる。
それは必ずしも商品を買うという行動とは限らない。

なんらか別の表現であったりもする。

時に単純なコピーであったり、模倣であったり。

思った事を綴ってみたり、語ってみたり、囁き合ってみたり。

ネット上で思った事を書き出すのもその一つ。

音楽系サイトに演奏を投稿するのも一つ。

今その仕組みを形にしようとしたら、熱過ぎる熱狂的なファンよりも、自分の言葉、意見、メディアを持つブロガーに語り、そこで出来事をそれぞれに静かに語ってもらうのが良い。



ところでグーグルアドセンスを勧めるページがあったりするが、その意味は?

ブログという個人メディアを通じて、自らのお気に入りを語る事で、ブロガーにも、アーティストサイドにも益が生じる機会ができる。


●消費者から脱却できないか?


今までは、消費者として位置づけられ、メーカーが作った形、パッケージでしか受け取る事ができなかった。
しかし、データに置き換え可能な情報は、今までのパッケージングに拘る必要は必ずしもなくなってきた。

また、データである事をいかして、ユーザーが使いたいように使う余地が出てきた。

でもアーティストとユーザーでは、絶対的な思いや経験が違う。

だから全く同質の解釈は不可能だけど、底流に流れる感情や思いは似た波動みたいなもので繋がったりする事もあるのじゃないのか?

場合によっては勘違いみたいのもあるかもしれないけど。


●活用しメーカーやアーティスト、ネットと対話するユーザー

そうやって作品に触れて、そこから自分なりの楽しみ方や活用が自由に出来る。

生活の一部となる。

そんな楽しみ方であったり、アーテイストや作品に言及する事で、adsense に作品がかかってきたら?
そしてアフィリエートとして紹介し、それが元で売り上げが生じるのだとしたら?

それが、関心を寄せる近い業界や作品の売り上げに貢献できる可能性がある。

合わせて自分にも極わずかではあるけどバックがくる可能性がある。

これって、アーティストやその業界を支援し、その見返りにアーティストの作品を手に入れる資金の補助にも出来る。
そんな循環する構造って、何かいいんじゃないか?


そんな風に思え、fc2 のメインブログでadsense を導入してみた。

チェック厳しいと言う事だったのですが駄目元で申請したら通っちゃった。


ブログマーケティングプログラムに関わったことと、そんなこんながあったりで、2007年暮れあたりから

嫌儲属ブロガー科>
 ↓

嫌儲属アフィリエイター科>

に完全にシフトしちゃったな〜と言う感覚です。

情報商材はちょっとどうなんだろうね、一過性でやばすぎじゃない?と言う感覚は強かったりします。

ただ、ぶっちゃけ現実面の収入ちと厳しいのであるいは

<好儲属ブロガー科>

にシフトしちゃうかも?
なんて感覚はなきにしもあらずですが、そもそもビジネスセンスが皆無なんですよね・・・。



今までのマスコミ発情報で製品を買うと言う消費者と言う立場。


それよりも気に入ったモノ、人、メーカーをレコメンドだったり意見しながら結果的な応援が出来るのだとしたら?

勿論、どこかに対話の余地があればそれはとっても喜ばしい事なのですが。


そんな働き、仕組みが出てくるなら喜ばしい限り。


そんなところから闇雲に嫌儲と言うわけではなく

嫌儲属アフィリエイター科>

そういうのはありだな、と自分的には思えるようになってきて居たりします。

当然、騙しやカタリはNGですけどね。

でも、やっぱり好き嫌いや生理的感覚に関しては、その人次第でしかないと言えばそれまでですが。