レギュラーガソリン150円台に値上がり必至-2007年11月から
カービューニュースによると2007年11月からレギュラー150円台?との報。
どうも値上がり必至のようですから、10/30 10/31 車を利用していて時間がある人は給油を済ませてしまった方がいいかもしれませんね。
過去でも、月初の1日。
休日に入る前の金曜夜。
週明け月曜から
など、切りのいいところで小売り価格が変更されるケースが多いようです。
レギュラー150円台か?…新日本石油、値上げへ 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック
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レギュラー150円台か?…新日本石油、値上げへ
新日本石油は、11月1日出荷分からガソリン・灯油・軽油・A重油の卸価格を引き上げると発表した。同社では、11月のコストが前月に比べて原油価格の上昇で、前月と比べて1リットル当たり4.6円上がった。さらに、一部で値上げをとりきれていない出荷先もあるため、とりきれていない出荷先へは、この分も転嫁する。
このため、11月出荷分の卸価格は1リットル当たり前月と比べて6円アップとなる。
サービスステーションが小売価格引き上げる可能性が高く、レギュラーガソリンは地域によって150円台になる可能性が高い。
もうちょっと別記事を確認するとこんな感じ。
・原油価格の大幅な上昇
・小幅な円安
製造コスト前月より1リットルあたり4.6円上昇
・10月の小売り販売会社との改定交渉で引き上げきれなかった分1.4円を加えた6円を、11月1日からの卸値引き上げ幅と決めた。
競争に生き抜く為になんとか価格を据え置いていたスタンドがどうでるのか?
一斉に高値に踏み切るか、無理矢理にでもこらえるか?
asahi.com:石油製品卸値6円引き上げ 新日本石油、11月から - ビジネス
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新日石によると、石油製品の製造コストは、原油価格の大幅な上昇と小幅な円安で前月より1リットルあたり4.6円上昇。これに、10月の小売り販売会社との改定交渉で引き上げきれなかった分1.4円を加えた6円を、11月1日からの卸値引き上げ幅と決めた。販売子会社に昨夏以来となる特別な指示を出した理由について、中村雅仁常務は「当社(新日石)および当社の販社の決算に重大な影響を及ぼしかねないと判断したため」と話した。
地域によってはガソリンスタンド間の競争が激しく、高値による客離れを心配するスタンド店主も多いため、小売価格は元売りの思惑通りに上がらない可能性もある。だが、新日石の販社3社は全国に計574カ所のスタンドを展開しており、小売価格に一定の上昇圧力がかかるとみられる。
石油情報センターによると、22日現在のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットルあたり144.9円。週次調査を始めた90年8月以降での最高値(145.4円)を、近く超えるのは確実な情勢だ。
原油価格の上昇は、既にこのあたりで情報はあったのですね。
東京モーターショーも開催され、コンセプトモデルなどで新しい車の気運の高まりを見せるかとおもいきや、
実生活にずしりとのしかかってくる打撃はきつい。
本来農作物のように天候に左右されるような物ではなく、国やイデオロギー、エネルギー資源を扱うメジャー、中東の紛争などで変動してしまう。
ガソリンって個人や商店が取り扱い安い形態として液体が選択されたようです。
ガスだと漏れている事がわかりにくい、引火しやすいなど。
NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース−企業の事業戦略、合併や提携から決算や人事まで速報
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新日石、原油調達コスト4.8円増・10月見通し
石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は17日の記者会見で、新日石の10月の原油調達コストが前月比で1リットルあたり4.8円程度上昇するとの見通しを示した。11月にガソリンなど石油製品の卸値に転嫁することを目指す。同日発表になったレギュラーガソリンの給油所店頭価格は1リットル144.9円に達しており、今後ガソリン価格は8月中旬につけた調査開始以来の最高値(145.4円)を超える可能性がある。原油価格は高騰しており、16日のニューヨーク市場で原油先物価格は一時1バレル88ドル台を初めてつけた。新日石の10月の調達コストは原油価格上昇などで4.0円、円安の影響で0.8円上がる見込み。9月の上昇幅は1.6円で、10月は大幅に上昇する。新日石以外の石油元売りも状況は同じで、各社が卸値の引き上げを目指す見通しだ。(23:00)
この際、石油エネルギーから脱却したエネルギーでの車の運航ができるといいですね。
ただ、バイオガソリンなどは、本来の食用品を転換するもので、食材自体の現象、作物を育成するための水、土地等を転用する事になるのであまり勧められたものではないですし。
当面はEV、電気自動車への転換が有望なんでしょうか。
電気であれば必ずしも火力発電だけでなく、様々な発電方式もある。
家庭でも多少の発電、蓄電もインフラが整えば可能となってくるでしょうし。