スケートリンクでスタッドレスタイヤの試乗会3
新横浜プリンススケートセンターで サイバーバズ(CyberBuzz) イベント案件の横浜ゴム アイスガードブラックiG20(iceGUARD BLACK iG20)の試乗ブロガー体験会がありました。
イベントタイトルは・・・
スケートリンクで試乗会!? 横浜ゴムスタッドレスタイヤ『iceGUARD』試乗会 in新横浜スケートセンター
対象となるスタッドレスタイヤは 横浜ゴムiceGUARD (アイスガードブラック)
http://www.iceguard.jp/
横浜ゴム株式会社
http://www.yrc.co.jp/
そのタイヤの特徴はこんな具合だそうです。
◆ヨコハマタイヤスタッドレスタイヤ「iceGUARD」特徴◆
■温度域に合わせて機能する
温度によって路面状況は刻々とかわります。ヨコハマはこの温度の違いに対応する新しいスタッドレスタイヤを開発しました。
■新開発『ブラック吸収ゴム』
温度域にあわせて「氷を噛む・吸収・しっかり」という機能を発揮できます。
そしてビデオを見終わったところでいよいよ試乗。
用意されたタイヤは実は3種類。
2.最新スタッドレスタイヤ アイスガードブラックIG20
BLACK iceGUARD20(BLACK iG20)
これ、夏タイヤのECOSのパターンなんだけど、IG20のゴムを使っているそうです。
実は、
雪はパターンで捕らえる。
氷はゴムで捕らえる。
なんて感じになっているそうです。
スケートリンクはまさに氷の上ですので、ゴムがiG20であれば、ノーマルタイヤの形状であってもゴムによって氷を捕らえる。
それを体感してもらえればということのようです。
○コースの概要
・スタートでの滑り、グリップの様子。
・パイロンスラロームの具合。
(どの程度噛むか、滑ってしまうか)
・スケートリンク端、コーナリング中盤でアクセル吹かすとどうなるか
・直線、30km程度からのフルブレーキ
なんてところが試してみるポイントとのことでした。
最初に、夏タイヤを履いた車でのデモ走行がありました。
ビッツ、青い奴がそうですね。
ノーマルタイヤでのデモラン(横浜タイヤスタッフ)
00:18
横浜タイヤ、CyberBuzz共催、新横浜プリンススケートセンターでのブロガースタッドレスタイヤ試乗体験。
但しこれは、写真を繋げあ合わせたスライド動画です。
運転ド素人の私がスケート場を車で走り抜けた!|にゃーのダイエット日記
こちら、かなりのダイエットに成功されている方。
横浜タイヤスタッフさんによる、デモランの動画を収められていました。
こちらに、残りのその他タイヤで走った様子書かれていました。
○そして実車搭乗してのテスト
私はゼッケン2番。
2番目の試乗の為、教習車の路上研修よろしく、後部座席に乗車して順番待ち。
まず BLACKはiceGUARD 20
iceGUARD BLACK 20での試乗ラン
00:19
横浜タイヤ、CyberBuzz共催、新横浜プリンススケートセンターでのブロガースタッドレスタイヤ試乗体験。
但しこれは、写真を繋げあ合わせたスライド動画です。
で、やっぱり写真繋ぎ合わせたスライド動画だと今一ですね・・・。
スケートリンクでスタッドレスタイヤ「iceGUARD IG20」試乗|レクサスとの道[LEXUS]
こちらの方が 各3台の動画ばっちり収録されていました。
LEXUS IS のユーザのようで、車関連記事はバッチりまとまっていました。
こちらで掲載されている、1本目のYouTube動画が同じ車です。
お〜、抑制効いて、低速では走り出す、曲がる、止まるがちゃんと利いているな〜。
ノーマルタイヤ、ノーマル路面と違って氷上のために流石にグリップ限界は早いけど、グリップの限界範囲以内なら普通に動いているかのよう。
と、言ってもスケート場の氷上ですから20〜30km以内ですが。
但しスピードに関しては、測定機器とか搭載しているわけでなく、車のスピードメータちら見してですのでかなりいい加減です。
パイロンスラロームはハンドルの切り率が多いのでタイヤの仕事が多く、このくらいアクセル煽ると滑るかな〜というあたりでわざとアクセル煽ると滑り出してしまいますが、アクセル戻すと直ぐにグリップ復活する。
スケート場端でのコーナー進入、ターンインでハンドル切りながらアクセルオンすれば当然タイヤはグリップを失い空転して、アンダーでアウトに滑っていってしまいますね。
ゼッケン1番の方が最初にそれをやっていました。
リンクの周囲に設置されたすのこのようなものは、緩衝用になっていました。
大概はハンドル切ったまま滑空する形ですので、すのことタイヤは直角ではなく、並行や斜め。これでショックとなって、車が壁にぶつかる前に速度ダウン、グリップ回復なんてが図られているようでした。
コーナー進入あたりで不用意にアクセルオンして、壁に突進してあわや・・・というシーン結構ありましたが、このすのこのお陰で、みな修理代弁償せずに済んでいました〜。
実は試乗の前に、私設や車を傷めた場合は、責任を持って対応する旨誓約書記名していたのですよね〜。
自分はコーナー進入でのアクセルはこらえて、車が向きを変えたコーナー中頃あたりであえてアクセルを煽るとしてみました。
アクセルオンによりグリップが抜けて空転しだす。アンダーステアー状態で外周へ逃げる。でもアクセル戻してちょっと待つてすべりが収まれば、ぐりぐりとハンドルを切った方向に向きを変えていく。
何か路面をガムテープでペタペタ貼り付けて捉えているかのような感じというか。
もちろん、10〜20kmのレベルではあるのですが。
直線でアクセル踏んで30km前後からフルブレーキ。
ABSが利いてガ、ガ、ガ、ガとロックと開放が断続するのですが、ガっというロックした前後にゴムがぺたっと張り付いているかのような感覚で結構氷をとらえてくれます。
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次になんと比較用のテストタイヤ。
まあ、前述のBLACK ECOSなんですが。
見かけは夏シーズン向けの一般市販のタイヤ。普通の夏タイヤのパターンなんですが、ゴムがアイスガードブラックと同じだそうです。
こっちは連続写真撮っていませんでした。
スケートリンクでスタッドレスタイヤ「iceGUARD IG20」試乗|レクサスとの道[LEXUS]
こちらの方が掲載されている、2本目のYouTube動画がBLACK ECOSをはかせたビッツです。
さすがに加速減速グリップ、コーナリングフォースは専用スタッドレスに比べるとかなり劣ってしまいます。
スタートもちょっとアクセル煽るだけですぐに空転してしまう。
しかし20km以下で案外貼りつくような感じでグリップするのですよね。
こっちもペタペタ貼りつく感じ。スタッドレスのアイスガードブラックiG20と比べると、その張り付き感は大分弱くなっちゃいますが。
普通の夏用ラジアルで氷のうえだと、アクセルいれた途端にに空転してグリップ失っちゃうのですよね。
どうも、パターンは兎も角ゴムのお蔭でグリップする様子。
このゴム、ただものではないのかも・・・。
パイロンスラロームでわざとアクセル吹かした場合でのグリップ失うタイミングは、やはりアイスガードブラックiG20と比べると早く、またグリップの復活もちょっと時間がかかる。
スケートリンク端、回り込みコナーリング中盤でアクセルをちょっと吹かし気味にした場合も、グリップを失うタイミングが早まり、グリップが復活するタイミングも遅めでした。
グリップが復活しても若干グリップ抜けがある感じ。
でも、やはりペタペタした感じが何かあるのですよね。
それでも、ノーマルタイヤだとグリップどころかつるつる滑ってしまうはずが、一定速度以下だと路面それなりに捉えてくれちゃうのですよね・・・。
直線でのブレーキングでも、アイスガードブラックiG20と比べたら停止距離伸びちゃいますが、それでも張り付き感を伴っての停止状態になりました。
もっと滑っちゃうのかな〜と思いましたが直線からの氷上フルブレーキはなかなかゴムの威力を発揮してくれるようです。
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そして今回更にサプライズ。
一番最初に、コースとスピードの様子をざっと示してみせる為に走らせたノーマルタイヤ装着の車。
このDEMOランした夏用タイヤ装着車に乗れる。
さすがにパイロン全体的に内側にレイアウトし直してとエスケープゾーン広げる方向でレイアウト変更してます。
最初のパイロンスラローム以外は変にテストしないでゆっくり帰ってきてくださいとの指示。
が、やっぱりハンドル握ったらみんなテストしたくなりますよね。
夏用ノーマルタイヤでの体感ラン(横浜タイヤスタッフ)
00:29
横浜タイヤ、CyberBuzz共催、新横浜プリンススケートセンターでのブロガースタッドレスタイヤ試乗体験。
但しこれは、写真を繋げあ合わせたスライド動画です。
スケートリンクでスタッドレスタイヤ「iceGUARD IG20」試乗|レクサスとの道[LEXUS]
こちらの方が掲載されている、3本目のYouTube動画がノーマルタイヤです。
スタートで直ぐにグリップが抜ける。
スラロームでもグリップの抜けの速さを確認。
やっぱり普通の夏タイヤだと、専用ゴムと違ってグリップしてくれません。
極低速でもコーナーでちょっとグリップ失うと、そのまま滑っていってしまいますね。
専用ゴムで無いので、氷結した路面をタイヤが捉えるような感覚が無い。
例えるなら底が濡れたコップ。
台所やテーブルにその底が濡れたたコップを置く。
ちょっと触れるとツーと滑ってしまいますが、まさにあの感覚。
リンク端のコーナーでもアクセルちょっと踏み込むだけで直ぐに空転。
直線20km程度からのブレーキィングも試してみました。
ABSでガ、ガ、ガ、ガとロックと開放が断続するのですが、まるで路面を捕らえない。
ABSが無かったらひたすらツツツ〜〜〜とスケーティングしていっちゃうんだろうな〜。
おそらくアイスガードの2〜3倍くらいの停止距離いっちゃっているんではないでしょうか。
たかだか20km前後にも関わらず。ABSがあるから減速停止してくれるけど、無いままにフルブレーキしたらどこに滑っていっちゃうのでしょうか。
YOKOHAMA DNA ECOS test drive in ice skating rink
YOKOHAMA summer tire "DNA ECOS" test drive in ice skating rink
DNA ECOS
59秒
(あ、そうそう、スケート場などに行くとBGMとしてポッポスとか流れていますが、こちらの動画のようにJ-POP主体でバックに流れていましたので、なかなか和やかな試乗会になっていました)
因みにこれ、走らせ方に覚えがある・・・。
多分私が運転していたものを動画に収めてくださっていたようです。
スタートおとなしめにアクセル開けても、やはり空転する。
スラローム左ハンドルから右ハンドル切った直後に滑るかな〜という程度アクセル入れたら案の定滑ったのでブレーキ、そのまま滑走してしまわないように直ぐにブレーキ離してグリップ戻るのを待つ。
リンク端ではわざと一旦アウトに膨れてそこからイン側に。この際もちょっとアクセル多めにあけるとやはりグリップ抜ける。
直線もまるっきりのノーマルタイヤである事考慮して無理にはスピードあげていないにも関わらず停止までに随分距離が伸びてしまう。
ノーマルタイヤなので絶対無理しないで下さい、と念を押されていたので無理が無い範囲で空転するあたりを試して見ていました。
以下、同じイベントに参加されていた方々のブログ記事
車好きに限らず色々な方々が集まっていたようで、人様々な感想が興味深いです。
他の方々の記事も是非覗いて観ていただけたらと思います。
こちら猫大好きの方の書かれた試乗記事です。
スケートリンクで試乗会 - 黒帯さんになぁれ 空手でね - 楽天ブログ(Blog)
お子さんが空手をやられている方の試乗記
織田裕二に会ってきました。 ヨコハマゴム iceGUARD(アイスガードブラック)|「のぎのそんき」の魅せるカラダ日記 スレンダートーン体験記
こちらはビリーズブートキャンパーな方の記事。
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こちらの方も動画撮られていました。
キャンピングカーやDIY関連情報盛りだくさんですね。
軽快・気軽にオートキャンプ:スタッドレスタイヤ iceGuard
つづく
☆ざ〜との検索で見つけられた方々の記事です。
まだ他にも参加されていた方いらっしゃいました。
もしもこの記事見て頂けたなら、コメントやトラックバック頂けたら併せて紹介させて頂きたいと思います。
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以下関連の写真:
横浜ゴムスタッドレスタイヤ『iceGUARD』試乗会 in新横浜スケートセンター 001:フォトギャラリー jula 【 みんカラ 】 - by carview
横浜ゴムスタッドレスタイヤ『iceGUARD』試乗会 in新横浜スケートセンター 002:フォトギャラリー jula 【 みんカラ 】 - by carview
横浜ゴムスタッドレスタイヤ『iceGUARD』試乗会 in新横浜スケートセンター 003:フォトギャラリー jula 【 みんカラ 】 - by carview