ファンが作ったiPod touch プロモ

『iPod』ファンの自作CM、ゴールデン・タイムでテレビ放映へ | WIRED VISION

冒頭引用

Dylan Tweney 2007年10月29日

Apple社製品の熱狂的ファンであるイギリスの大学生Nick Haleyさん(18歳)は、9月に『iPod』のコマーシャルを自作して『YouTube』に投稿した。

このコマーシャルがApple社の広告担当責任者らの目に留まった。だが、彼らはHaley氏にコマーシャルの削除を求める通知を送ったりはしなかった。逆に、このコマーシャルを買うことにしたのだ。

Haley氏はロサンゼルスに招かれ、コマーシャルを高解像度で撮り直した。

このコマーシャルは、米大リーグの『ワールド・シリーズ』開催期間中の10月28日(米国時間)からテレビ放映される。これこそ、顧客を大事にするにはどうすべきかのお手本だ!

これ投稿バージョンのよう

こっちProバージョンとのこと


愛されるアイテムを生み出せば、愛してしまった者が進んでレコメンドしてくる。

そのアンテナを高く持っていれば、見逃さずに捉えることが出来る。


YouTubeNICONICO動画 その他投稿サイトやブログエントリーなどは、そういうものの隠された宝物庫なのかもしれない。

見つけた喜び、見出された喜び。

アイテムを通じた共感の共有。

作り手側と受け手がダイレクトに繋がり、新たなコラボレートが生まれる。

表現の場、そして個人メディアが増えている。

今までプロの為にあった様々なツールも揃いだしている。

時にプロの作る隙の無い作品をこえた、ユーザーだからこその荒削りな躍動に満ちた喜びの塊となって提示される。

送り手、メーカーは、送りだすばかりでなく、どう受け取ってもらえたのか?に対して自ら高いアンテナを張る必要が出てくるのかもしれませんね。

ユーザーが喜びを表明してくれた時に、しっかりそれを受け止められるように。


2007/11/3時点でYouTube該当ページ(http://jp.youtube.com/watch?v=KKQUZPqDZb0
)では600を越えるコメントが付いていました。

☆は4

メーカーのCMにユーザー作品が取り上げられる事に敏感なアメリカ消費者はステルスマーケティングを疑ったりCM採用にどの程度対価が支払われたのか?などのコメントもあるみたいです。
しかし大半は Good Job と言う賛意の表明も多いみたいです。

アイテムをそのままに楽しむのもいいですが、時にお気に入りのアイテムを使って自分なりの表現をしてみるのもいいかもしれませんね。


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