郵便物にあれこれPRや広告が付くとしたら?


MarkeZine:◎日本郵便と電通グループ、合弁会社設立へ

郵送物、郵送業務をメディアと捕らえ広告、宣伝、PRなどスポンサーを募りながら合併会社で業務展開を図る様子。


・付加価値の高いダイレクトメールの企画・開発・販売
ダイレクトマーケティングや広告プロモーションに関するノウハウを活用したコンサルティング業務

合併会社で上記を推進していくようです。


郵送業務自体がマーケティングツールに変わるのでしょうか。


真っ先に郵便配達のバイクや配達車は都市バスのように企業のCMで塗りつぶされるのでしょうね。
時には、専用のPRコスチューム着込んで配達とかあったら面白そうですが。

しかしそれは冗談。
そんな事しだしたら、郵便業務なのか泥棒なのか区別つかなくなっちゃいます。


主な事業内容は


1.郵便物等の送付手段を活用した効果的な広告媒体の企画、開発、販売業務

2.個人のパーミッションを取得したデータベースに基づく付加価値の高いダイレクトメールの企画、開発、販売業務

3.郵便物等の作成及び差出に関する業務

4.ダイレクトマーケティングに関するニウハウ、広告プロモーションに関するノウハウを活用した、上記の各業務に関するコンサルティング業務


とのこと。


うーむ。個人情報や個人の資産を扱う故に公務員がその任に就いていたのかと思いますが・・・。
個人情報とかどうなっちゃうのでしょうね。

まして電通と言ったらメジャーどころの企業の宣伝広告扱っているでしょうし、個人を識別するデータベースも持っているのかもしれませんね。

”個人のパーミッションを取得したデータベース”って事で全国民対象でデータベースを持っていて、誕生日性別住所職業好みやら何やら皆保存してあるって事になりそうな?

郵便と言う事で基本的な住人住所連絡先は既にDBとしてあるのは間違いないでしょう。

国や自治体でも無いのにこういうのってどうなんでしょうね。

とかいいながらGoogleはあれこれ個人情報を収集していますが、それも個人が情報収集を許可しているかどうか。その分の利便性やそれなりの益を提供し、またそれが似たセグメントへのレコメンドみたいな作用にはなっていると思いますが。

郵便となると任意以前に全国民当然網羅されていそう。

一体どうなるのか。