dynabook SS RX Cafe 探訪と邂逅4/4(お試し編-後編)

2008/01/26(土)表参道ヒルズに行って来ました。
と言うのも私の本家ブログfc2ブログで登録、ブログブログプロモーションプログラムで利用させて頂いているコラブロさんで 表参道ヒルズ|Omotesando Hillsでの東芝モバイルノートPC  dynabook SS RXの体験イベント「dynabook SS RX Cafe」を体験レポートしてくださいと言う案件に応じさせてもらってのものでした。

写真多めの道中レポート風味になってしまいましたので4部に分割しています。


写真上に番号入っていますが、別ブログ(みんカラ)のフォトギャラリーの番号を継承しています。

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モバイルというと、状況に応じたパフォーマンスの切り替え、省電力、ワイヤレス通信機能
これらは是非備えていて欲しいところですが・・・

それを「インテル Centrino Duo プロセッサー・テクノロジー」を搭載する事で可能にしているそうです。

2008春モデルの RX1/T9Eでは
動作周波数1.2GHzの「インテル Core 2 Duoプロセッサー超低電圧版 U7600」にブラッシュアップ


但し今回のデモで使わせてもらった機種は

インテル Core 2 Duoプロセッサー超低電圧版 U7500」
動作周波数1.06GHz
「モバイル インテル945GMS Expressチップセット」、
インテル PRO/Wirelessネットワーク・コネクション」
の構成

それぞれの協調でバッテリ駆動時でのパフォーマンスの可変と消費電力の低減などを高次元で可能にしてくれるそうです。

いわゆる待機時間などで液晶、CPU、HDD出力を絞ってバッテリー駆動時間延長に寄与してくれるって奴ですね。

軽量省電力に寄与するフラッシュメモリドライブ搭載機では64GBフラッシュメモリドライブ
HDD搭載機では80GB(5,400rpm、Serial ATA対応)

結構な容量を確保してくれています。

それでいてHDDモデルでは1.8型ハードディスクではなく、データアクセスの速い2.5型ハードディスクを採用しているとのこと・・・。

(保障期間が過ぎたあたりになるとディスクも換装したくなったりしますが、2.5型だと選択の幅もコストの点でも有利ですよね)




HDDフォーマット後の実使用容量は70GB程度。

システム回復オプション領域(約1.5GB)、リカバリ領域(約3.9GB)、その他ディスク管理領域ってとこみたいです。

因みに上記以外のすべての領域はNTFSでフォーマットされているそうです。

この辺作りこみによって以下のスペックを叩き出している

兎に角軽く長時間、耐久性を優先するならフラッシュメモリドライブ

モバイルに限らず様々な用途を考えた場合はWindowsXPダウングレードも可能なHDDモデル

企業での大量一括クライアントユースでは更に光学ドライブレスもいける。

なんてチョイスが出来るみたいですね。

■64GBフラッシュメモリドライブ

バッテリパック5800装着時:約12.5時間
バッテリパック2900装着時:約6.2時間

863g(バッテリパック2900装着時)
983g(バッテリパック5800装着時)
(2900/5800両バッテリパック付属)

■HDDモデル
バッテリパック5800装着時:約11.0時間(※23)
(バッテリパック5800が付属)

◆DVDスーパーマルチドライブ搭載機
1,094g(バッテリパック5800装着時)


◆DVDスーパーマルチドライブ非搭載機
1,014g(バッテリパック5800装着時)


また更に、2008春HDDタイプの3モデル(RX1/T8E・T7E・S7E)ではWindows XPダウングレード権の行使が可能だそうです。
リカバリCDが付属)
詳細はこちらを確認してみてください。
 OS環境についてのお知らせ

2

HDD搭載モデルも上述の液晶天板バスタブ構造のようにデータの保護はしっかり考慮


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で、キーボード右上にある右側のボタン

これ、屋外での外光を取り込み表示に役立てて省電力に利く半透過型液晶への切り替えスイッチ。
バックライトON/OFFボタンだそうです。

4

こっちは画面が見えるように撮影していますが・・・

5

上記画像のコントラストや明暗調整をして、他の写真とほぼ同様としてみました。

流石に地下で太陽光とか無いのでキチント見えませんが、確かにバックライトオフされてます。


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もう最近の液晶の斜めからの視野率とか言っても仕方無いというか、キチント見えます。

しかしそれよりも、やはり液晶部分の薄さですね。

そしてキーボード部分

コーヒーや各種ドリンクなどこぼしてしまった場合、復旧不能となってしまう可能性が高いですが、そちらも考慮、対策した作り。
(保証関連は又別とのことですが)

動作中のノートPCのキーボード部分に100ccの水、コーラ、コーヒーをそれぞれ注ぎ、作成中のデータを保存するまでの一定時間、電源ショートなどが起きないことを確認するテストをクリア。

▼コーラ100cc浸水テストのムービー

▼コーヒー100cc浸水テストのムービー


キータッチは東芝の従来機どおりのタッチフィールですね。
流石にデスクトップ等の専用のキーボードでなくノートPC用のキーですのでフィーリングはそれなりです。。


コンパクトボディのスペースをいっぱいに使った大型キーボードを採用し、19mmのキーピッチ、2.0mmのキーストロークを確保。さらに、キーボードを支えるベースカバーにリブ構造を施すことにより、しっかりとしたキータッチを実現。デスクトップPCクラスのスムーズなキー入力が可能です。

でもサブノート向けのタッチに一度慣れてしまえば「そうそうこの軽めの感触」と言ういい感じなんですよね。
B5サイズで下手にストローク深すぎたり入力圧が高いと逆にストレス感じちゃうのです。
なぞる、もしくは触れるような感覚でさらさら入力していく感覚とでも言ったらいいでしょうか。
サブノートはこういう入力感覚が寧ろ馴染むような気がします。

A4などの大型のものはしっかりしたキータッチの方がやはり好ましいですが、コンパクトなB5サブノートだと、
そのサイズに応じた入力し易い感触と言うか、フィーリングがあるのですよね。

おそらく手をすぼめるような形での入力になりがちだからなんだと思います。

この辺は良く煮詰まって居るな〜という気がします。


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裏面部、写真右奥がぽこっと膨らんでいるのがDVDスーパーマルチドライブの下に配置されたPC-Cardスロット。
最初、USB2.0ポートが左右に分割しつつ3ポートも配置されているので、流石にPC-Cardスロットはもう無くなっちゃったあと思いましたがいやいや健在。
開発サポートなんて時も、過去の依存機種サポートなんてシーン等々、PC-Cardスロットが必要になっちゃったりもするかもしれませんしね。


あと、PC-Cardスロットの端面ですが、本体外周と面一ではありませんでした。
PC-Cardスロットが若干へこんだ状態で配置されているので、おそらくPC-Cardコネクタ類の出っ張りもある程度隠してくれるみたいですね。

因みに自分が使っているデジカメのメディアがコンパクトフラッシュなので、PC-Cardアダプタ経由で見られると嬉しかったりします。

それでいてサブのコンパクトデジカメはSDカード。

両メディアが使えるのは嬉しいですね。


PC本体底面をあえて平面とせず、立体性を残す事で捻れなどの強度確保、冷却系への工夫としているのでしょうか。

一つ前の写真、ガラステーブルへの写りこみを見て頂くと判り安いと思いますが、液晶基部側の方が確実に高くなっています。
昔のDynaBookSSシリーズは割とぺったり張り付いてしまう感じで置いておくだけでも結構熱発していたのですよね。

dynabook SS RX では空間確保で放熱にも寄与しているものと思われます。
しばらく弄った後で裏面に手かざしてもこれは?というような熱気も特に感じられませんでした。

まあ冷え易いガラステーブルが影響していたなんて事もあったのかもしれませんね。

因みにSS 3020/SS DS50C はこんな感じだったのですよね。あまり空間やスリットが無く熱を逃がしにくいというか。



いや流石、長年モバイルPC作り込んで来ているだけあるな〜と言う出来栄え。

レイアウトから来るケーブルや機器類の干渉などについては、後は実際に使い込んでみないと不具合や不満点見えてこないかな〜と思えました。

この大きさ、軽さ、バッテリーの継続時間だと、ブログのイベントなどには是非持って行きたいとこですね。

休日でのイベントの帰りなどはロマンスカー使っちゃうケースが殆どで、その帰りにイベントでの新鮮な印象ズラズラ書きとめておきたかったりします。

この dynabook SS RX1 だと、まさにそういう用途で能力最大発揮してくれそうなんですよね。

その気になれば取り溜めた写真をCD-RやDVD-Rに焼きこむ事も可能でしょうし、ブログの原稿を書く事もできそう。

可能であれば過去に利用していたSSシリーズからの進展具合確認しつつ、是非使ってみたい一台です。