百度株式会社「baidu.jp」意見交換会に参加して来ました。
ブログプロモーションサービスで登録させて頂いているCyberBuzz。
バズマーケティング・クチコミマーケティング | 株式会社サイバー・バズ
こちらで百度株式会社「baidu.jp」意見交換会イベント案件応募してみたところご招待頂きました。
検索サイト 百度 baidu
http://www.baidu.jp/
後日写真交えての詳細なレポートしてみたいと思いますが先ずはダイジェスト版。
■名称 :baidu.jpサービス体験会
■日程 :2008年1月26日(土)
■時間 :13:30〜15:30
■会場 :六本木ヒルズ森タワー 20F
■内容 :
▽中国でのサービス展開「baidu.com」について
▽日本でのサービス概要「baidu.jp」について
▽グループディスカッション
百度2008/01/23より日本で公式サービス開始-勝手に展望http://julajp.blog53.fc2.com/blog-entry-630.html
http://julajp.exblog.jp/8071469/
http://minkara.carview.co.jp/userid/176813/blog/7569928/
http://d.hatena.ne.jp/julajp/20080125/1201226545
実は今回のイベント参加前に上述の各サイトで記事にしていました。
記事中に取り上げさせて頂いた超有名ブロガーの方が掲載されていた写真のような会議室でのイベントなのかな〜なんて勝手に想像していました。
が、普通の部屋でした〜。
でも、普通の部屋でテーブル囲んで緊張や硬くなる事なくフランクな話が弾んだのでこれで良かったのだな〜と思います。
何せ、目の前、直ぐ横に百度の方々が居て並んだり、向き合ったりで話させて頂ける形でしたから。
超接近と言うか。<hr>
▽中国でのサービス展開「baidu.com」について
百度株式会社取締役舛田 淳氏からスライド交えて「baidu.jp」の説明
中国の百度 Baidu.comは、中国全土で約7割のシェア
米Comscoreの最新調査によれば、検索エンジン市場において世界第3位の利用者数を記録
ただし、正式サービス展開は中国だけで、既に世界第3位を記録しているとのことです。
順次世界にが上手く展開できたならどうなるのか?
主だった特徴的なものとしては
・ポストバー
検索すると、その検索キーワードで掲示板トピックが直ぐに生成されるらしい。
(検索すると2chのトピックスが生成されちゃう感じらしいです。)
・知道
OKWebやはてなの人力検索、各種YahooやgooのQ&Aコーナー
・MP3検索
言わずもがななやつですね
・ミュージックマスター
音楽を自作したり評価しあったり交換したり
検索のランキングと言うより、検索キーワードを話題の軸にしつつコミュニティーを形成。
検索キーワードを軸にして様々な視点を包含して楽しんでしまえというような形らしいです。
このため、サービスも上記以外にも多岐にわたり様々なものが提示されていました。<hr>
▽日本でのサービス概要「baidu.jp」について
Baidu.comの日本語検索エンジンBaidu.jpの本サービス提供に先立ち、2007年3月より、まずはベータサービス開始。
ページ検索とイメージ検索、次いで画像検索を公開し意見等募る形でベータサービス。
日本のネットインフラの安定性、またユーザーの全体的なリテラシーの高さなどに着目し、世界を視野にいれた中国に次いでのサービス展開のターゲットとしたとのことです。
全世界展開での重要な足がかりという位置づけみたいですね。
現行Googleが優先しているページランキング、リンク重視の方式は避ける方向みたいです。
SEOなどに振り回される事のないような検索結果を提示したいとの事。
今のとこランキングを売り物にするような方向はまるで無いようです。
サービスにしても、ユーザーの要望が大きいものから順次開発に着手するそうです。
百度側が作りたい、展開したいサービスではなく、あくまでユーザーオリエンテッド。
後述する開発側の人も、作りたくても自発では作れない。
あくまでユーザーの要望が大きいものから開発の優先度が上がるとしきりにおっしゃっておられました。
ユーザーのニーズ、これを一番の起点にして順次サービスを広げていく方向だそうです。
その為、中国で展開成功しているサービスも、そのまま日本には持ってこない。
日本の文化、土壌、ユーザーにマッチした検索サービスを提示できるようにしたいとのことでした。
ユーザーが欲しい検索結果を提示したい。
それが最重要課題としてしきりに訴えていました。<hr>
▽グループディスカッション
百度株式会社の日本向けサービスの開発責任者を招いたサービス体験会を開催します!
そこにいらっしゃったのは以下の4人の方々
関 裕二
”検索の鉄人”
水野 貴明
Baidu.jpのテクニカル隊長
元”はてな”の有名人?!
江波戸 美奈
Baidu.jpの切り込み隊長
Oracle Japan / オラクル通信 / 社員犬 Wendyのあの人に逢いたい!
下田 智
Baidu.jpの動画担当
ごめんなさい、ぱっとみつからなかった・・・
これら4人の方々が4つのテーブルに。
関さんって、何か聞いた事や見たことがあると思ったら
Yahoo!の検索ビジネス戦略を探る
[N] 関裕司@検索の鉄人、Yahoo! JAPAN退社へ
うわ、いきなり業界のまさに中の人達のまっただなか。
その4つのテーブルに招かれて上述の説明の後、いきなりアンケート、意見交換ディスカッションに突入でした。
各テーブル、開発陣営の4人の方々と、ブログ書き手の属性を見極めて席が決められていたようで、いきなりディスカッションに突入でしたがなかなか熱い意見交換会になった感じです。
タイプ、属性がバラバラだと話のレベルなどかみ合わなくなっちゃうと思いますが、その辺も特に無く、各テーブルともとても盛り上がっていました。
流石検索サービスの会社、かつユーザーの声を兎に角聞いて、それでサービスを作って行きたい、その辺が形になっているな〜と思えます。
因みに、私は水野 貴明さんのテーブルでディスカッション参加させて頂きました。
(まんまと左隣に・・・)
はてなサービス利用させて頂いていますが、なにぶん利用歴が乏しく上記アイコン画像は見たことありましたが、ご本人の事は殆ど知らずまま・・・。たはは。
テクニカル隊長のテーブルと言う事で、やはりテクニカルよりの意見が多かったのじゃないかな〜と思えます。
他のテーブルはどうだったのだろう。
私はこんなの提案してみたりしてみましたが。
感性(ネガティブ、ポジティブ、ニュートラル)サーチ。好き嫌い等偏重させた検索結果が得られる。
属性予測(男女年齢)。あくまで予測値としてアイコン等付属しているなど。
パンダの足跡水色とピンクで・・・
兎にも角にも収益二の次で、ユーザーが欲しい検索結果を提示したい。
ユーザーの声が無ければ開発にGOの承認が出ない。
ユーザーの声で開発が決まる。
との事でした。
昔ながらの自動車メーカー的な技術で先導していく方向。
それはGoogleなりに任せて、別の路線、切り口でいきたい。
それはなにかと言ったら検索ユーザーのニーズと言うことでした。
今回のイベントのスタイルも兎に角ユーザーと話がしたい。
意見を率直に聞きたい。
そういう姿勢、方向性が明確で、非常に充実したひと時でした。
こういうイベントは又是非とも参加させて頂けたら嬉いです。
以下、参加されていた方々のブログ記事
(関連記事に直接リンクさせて頂いています)他に参加されていた方判り次第順次追加したいな〜と思います。
http://julajp.blog53.fc2.com/blog-entry-635.htmlに
コメント等いただければ追加させて頂きますので是非是非〜。
検索エンジンサイト 百度 bai du - nobara*note
百度-baidu.jp-の意見交換会参加してきました。|三十路女の奮闘記 〜キャラ顔ウーマン〜
新しい検索サイト『百度/baidu』を使ってみてはいかが?|映画な日々。読書な日々。
まだコメント追記していませんが、意見交換会で撮影した写真アップしました百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-1/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]
百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-2/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]
百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-3/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]
百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-4/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]
百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-5/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]
百度株式会社「baidu.jp」意見交換会参加-6/6(2008/01/26)[みんカラPhotoギャラリー]